3日に川口オートレース場で行われたSG第52回日本選手権オートレース優勝戦で、森且行(川口・25期)が優勝。4度目のSG優勝戦進出で、悲願の初優勝を果たした。 レースは好スタートを決めた鈴木圭一郎を追って森が2番手につけたものの、荒尾聡が道中で森をかわして2番手に浮上。しかし、その荒尾が鈴木をかわした際に接触して両者が落車するアクシデントが発生した。3番手を進んでいた森は、金子大輔の猛追を受けながらも懸命にしのいで10周回を押し切り、大波乱を演出。デビュー24年目にして、日本一を決める伝統の大会を制し、SGウイナーという大きな称号を手に入れた。