「週刊少年サンデー」（小学館）の印刷部数（印刷証明付き）が今年1～3月の平均で39万3417部と、40万部を割り込んでいたことが分かった。 日本雑誌協会が4月27日に公表した1～3月の平均印刷部数によると、「週刊少年ジャンプ」が242万2500部、「週刊少年マガジン」が115万6059部だったのに対し、「サンデー」は40万部を下回った。 サンデーの平均印刷部数は13年10～12月に50万部割れ。14年1～3月期の平均は46万部超で、1年で約15％減った計算だ。マガジンも前年同期から約10％減、ジャンプも11％減と、軒並み落ち込んでいる。 ■3誌の平均印刷部数推移（日本雑誌協会のデータより） 期間 週刊少年マガジン 週刊少年ジャンプ 週刊少年サンデー 14年1～3月

男子テニスツアーの下部大会であるヴェルチェッリ・チャレンジャー（イタリア/ヴェルチェッリ、レッドクレー、賞金総額42,500ユーロ、優勝賞金6,150ユーロ）は２６日、シングルス決勝が行われ、ダニエル太郎（日本）が世界ランク２３８位のＦ・ボランドリ（イタリア）を6-3, 1-6, 6-4のフルセットで下し、チャレンジャー大会キャリア初優勝を果たした。 この試合、ダニエル太郎はファーストサービスを７２パーセントの確率で入れ、ファーストサービスが入った時５５パーセントの確率でポイントを獲得し、ボランドリに６度のブレークを許すも６度のブレークに成功し１時間５３分で勝利した。 両者は初対戦となる。 ２２歳のダニエル太郎は昨年９月に行われたコパ・ セビリア・チャレンジャー以来、３度目の決勝進出にして、チャレンジャー大会１勝目をあげた。 《ダニエル太郎 コパ・ セビリア・チャレンジャー準優勝》 ■関連

◇男子テニス　バルセロナ・オープン（２０１５年４月２６日　スペイン・バルセロナ） 【写真】バルセロナ・オープンを制し声援に応える錦織 　全仏制覇が見えた！世界ランキング５位で第１シードの錦織圭（２５＝日清食品）は、決勝戦でノーシードから勝ち上がってきた同６６位のパブロ・アンドゥハール（２９＝スペイン）を６―４、６―４で下した。クレー王国スペインで大会史上１０人目の連覇を達成。女子のクルム伊達公子を抜いて日本人単独最多となるツアー９勝目を挙げた。今季クレー初戦での活躍に、全仏オープン（５月２４日開幕、ローランギャロス）への期待も膨らんできた。 ５位と６６位。勝って当然の重圧、連覇が懸かる状況。錦織は出だしから明らかに硬かった。 開始直後のゲームは第１サーブが入らず、ダブルフォールトも犯していきなりブレークを許した。ここまでの勝ち上がりとは異なる苦しい立ち上がり。直後のゲームをブレークバッ

スペインのバルセロナで行われた男子テニスのツアー大会のシングルス決勝で、錦織圭選手がスペインのパブロ・アンドゥハル選手にストレートで勝って大会２連覇を達成し、日本選手では単独最多となるツアー通算９勝目を挙げました。 錦織選手は、第１セットの最初のサービスゲームで相手の勢いに押され、いきなりブレークされました。 それでも持ち味のストロークは好調で、すぐに相手のサービスゲームをブレークすると、第１０ゲームでもバックハンドからの鋭いショットが決まってブレークし、このセットを６ー４で取りました。 第２セットも相手の攻撃的なプレーに苦しみ、第１、第２ゲームを連続で失う展開となりますが、粘りのテニスを続け、第８ゲームで得意のリターンを決めてブレークするなど終盤に４ゲームを連取して６－４で奪い、セットカウント２対０でストレート勝ちし、この大会２連覇を達成しました。 錦織選手は、今シーズン２回目の優勝で、