本命にはチョコじゃなくパンツ? バレンタイン商戦2010年2月8日5時15分 印刷 チョコレート売り場に並んでずらりと男性肌着が並んだ売り場=大阪府東大阪市のイトーヨーカ堂東大阪店地下鉄心斎橋駅構内から店に入ると、いきなり男女そろいのパンツが目に飛び込む=大丸心斎橋店北館地下1階 14日に向けたバレンタイン商戦はピーク。百貨店やスーパーが力を入れる特設コーナーで、今年はチョコレートと並んで色とりどりの「パンツ」が注目を集めている。ひと味違う贈り物を探す女性客と、チョコ以外の売り上げ増につなげたい小売店の思惑が重なり、ふだんは隠れがちな男性用肌着を表舞台に引き上げた。 阪急百貨店メンズ館(大阪市北区)は、今年からバレンタイン用に30平方メートル余りの肌着売り場を特設した。同い年の彼へのパンツを選んでいた女性会社員(28)は「義理はチョコだけだけど、本命には物足りない。パンツを渡すのに抵抗はな