房総半島のニホンザル生息域で外来種のアカゲザルとの交雑が進み、国の天然記念物に指定されている千葉県高宕山地区(富津市、君津市)でも交雑していることがわかった。天然記念物の指定をも揺るがしかねない事態になった。23日に富津市役所で開かれる「天然記念物高宕山のサル生息地のサルによる被害防止管理委員会」でも対策が検討されそうだ。 両市境にある高宕山(標高330メートル)周辺11平方キロに広がるサル生息地は、1956年12月、国の天然記念物に指定された。地区内外に10前後のサルの群れがいる。 環境省と県が2015年3月までに行った調査では、高宕山周辺と鋸南町、南房総市などの5群計74匹を捕獲、かずさDNA研究所(木更津市)と京都大学霊長類研究所が血液などから遺伝子を分析した。その結果、高宕山の君津市域側を行動域にしている一群23匹のうち、5匹が交雑と確認されたという。 高宕山では1983年に交雑個
SSD(約256GB)を搭載するモバイルノートPC「LIFEBOOK SH90/W」。ユーザー側でのメモリー増設に対応する数少ないモバイルノートPCでもある。今回は比較用に、これと同じ筐体のWEB直販モデル「LIFEBOOK WS1/W」をHDD(約500GB)にカスタムしたものを用意 PCのストレージは数年前までは、HDDが主流だった。しかし近年、先んじてデスクトップのシステムドライブはSSD、データ保存領域としてHDDといった流れになったが、現在ではモバイルノートPCでもすっかりSSDが主流になっている。SSDのメリットは言わずもがなだが、データの読み込み/書き込みの速さに尽きる。容量こそHDDと比べると少ないが、体感速度に直結するPCパーツだ。また、HDDのように内部で駆動する構造ではないため、衝撃に強いといった利点もあり、最新のモバイルノートPCはSSD搭載機が多い。もちろん、モデ
【関西の議論】「いつ公開されるのか!」〝野ざらし〟「最後の0系」に渦巻く批判 逆に「変な新幹線」人気の珍現象 大阪府吹田市が、平成21(2009)年にJR西日本から無償譲渡された初代「0系」新幹線の先頭車両を、具体的な展示計画を決めないまま約7年間にわたって放置している問題が発覚した。市の担当課には、市民や熱心な鉄道ファンから、保存方法についての苦情や今後の公開予定に関する問い合わせが相次いでいる。市は平成30(2018)年度中の公開を目指すとしているが、公開予定地の開発計画の進捗(しんちょく)が不透明で、車両の劣化対策に多額の費用がかかるなど解決すべき課題は少なくない。公開を待つファンにとって、やきもきする日々は当分続きそうだ。 連日問い合わせ…釈明に追われた市職員 「一体いつになったら公開されるんですか?」「こんな保存方法でいいと思っているのか!」 1月下旬、0系がシートをかけられたま
「ニャン・ニャン・ニャン」の語呂に合わせた「猫の日」の22日、和歌山電鉄貴志駅(和歌山県紀の川市)で、「たまII世駅長」の「ニタマ」が6月から運行する新車両「うめ星電車」をPR。撮影会も行われ、ファンらが盛んにシャッターを切っていた。 「うめ星電車」は和歌山電鉄貴志川線の100周年に合わせ、JR九州の寝台列車「ななつ星in九州」も手がけた車両デザイナー、水戸岡鋭治さんがデザイン。デビューが6月4日に決定し、改装費用を支援する一口千円からのサポーターを募集している。サポーターには、3月末までに10口以上申し込むとデビュー日に電車内の記念プレートに名前が掲示されるなどの特典があるという。 この日は、ニタマがうめ星電車のパネルとサポーター募集チラシのそばでポーズ。集まった大勢のファンが写真に収めていた。同電鉄の担当者は「ニタマも『たくさん応募してほしいにゃん』と言っています」と話していた。
新幹線のセキュリティー強化や犯罪抑止を目的に、JR東海は23日、全国の新幹線で初めて客室内を防犯カメラで常時録画する列車の運行を始めた。当初は東海道・山陽新幹線を走る1編成のみだが、平成29年度末には同社が所有する車両の9割で客室内を録画するようになる。乗客のプライバシー保護が課題だが、同社は「録画した映像は、使用目的や扱う社員を限定し、厳重に管理する」としている。昨年6月の東海道新幹線放火事件などを受けた安全対策の一つ。 5月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)や東京五輪・パラリンピックも控えており、JR東海新幹線鉄道事業本部の中村明彦管理部長は「引き続き警察などと協力し、安心して利用してもらえるよう対応を取っていく」と述べた。 JR東海によると、23日に運行を始めたのは新造車両で、客室内の前後のドア上付近に設置したカメラから常時録画。カメラ脇には「防犯カメラ作動中」と記したステッカーを
「着物業界」が衰退したのはなぜか? 「伝統と書いてボッタクリと読む」世界:スピン経済の歩き方(1/4 ページ) スピン経済の歩き方: 日本ではあまり馴染みがないが、海外では政治家や企業が自分に有利な情報操作を行うことを「スピンコントロール」と呼ぶ。企業戦略には実はこの「スピン」という視点が欠かすことができない。 「情報操作」というと日本ではネガティブなイメージが強いが、ビジネスにおいて自社の商品やサービスの優位性を顧客や社会に伝えるのは当然だ。裏を返せばヒットしている商品や成功している企業は「スピン」がうまく機能をしている、と言えるのかもしれない。 そこで、本連載では私たちが普段何気なく接している経済情報、企業のプロモーション、PRにいったいどのような狙いがあり、緻密な戦略があるのかという「スピン」を紐解いていきたい。 訪日観光客の間で「着物」がブームとなっているらしい。 2月10日の『朝
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