2017年12月1日、サムスングループの李健熙(イ・ゴンヒ=1942年生)会長は、就任30年を迎えた。 とはいっても、本人は病床にあり、後継者である長男の李在鎔(イ・ジェヨン=1968年生)サムスン電子副会長は拘置所に入ったまま。静かな記念日となった。 李健熙会長は、2014年に自宅で倒れて救急病院に搬送された。心筋梗塞で意識のないままその後サムスン病院で長期治療生活を送っている。いったい、今はどういう状態なのか? ドローン飛ばして病室撮影 そう思っていたら、韓国の「TV朝鮮」がすごい映像を放送した。 2017年11月6日、「就任30年を前に」ということで、サムスン病院に取材記者を送り込んで最新映像を撮影しようとした。もちろん警備は厳重だったが、なんと「ドローン」を飛ばして、病室の撮影に成功したのだ。 放送によると、李健熙会長はテレビの前で座っていた。テレビに映っていたのは、日本のアニメ映