大阪・吹田市の交番前で男性巡査が刃物で刺されて拳銃が奪われた事件で、警察は交番の防犯カメラの映像などから、東京に住む33歳の男の犯行と判断し、強盗殺人未遂などの疑いで逮捕状を請求する方針を固めました。警察は男の行方を捜査するとともに、引き続き住民に警戒するよう呼びかけています。 警察は、交番の防犯カメラに写っていた不審な男の映像を公開して捜査を進めていましたが、捜査関係者によりますと、これまでに映像の男が古瀬巡査を襲ったと判断したということです。 そして東京・品川区に住む33歳の男と特定し、強盗殺人未遂などの疑いで逮捕状を請求する方針を固めたということです。 また、警察が映像を公開したあと、男の父親が「息子に似ている」と警察に連絡してきたということです。 関係者によりますと、男は高校を卒業するまで吹田市内に住んでいたということで、現場周辺にも土地勘があるとみられています。 警察によりますと