宇多田ヒカル、活動休止前最後のライブ、終わりました。 アンコールのラスト、「time will tell」を歌い終えた宇多田ヒカルは、 円形ステージの円周部分を一周しながら、手を振ってお客さんたちに手を挨拶し、 ステージのはしっこにマイクを置き、またお客さんたちに手を振りながら 花道を歩いて、最後に、泣いてるんだか笑ってるんだか、せつないんだか うれしいんだかわからない、なんともいえないいい顔で、 深くお辞儀をして、去りました。 いや、わからなくないか。 うれしさの方が勝っていたんじゃないかと思う。 このファンたちに、こうして見送ってもらえることの。 そりゃ本人には負けるだろうけど、私も、かなり、かあなり、感無量です、今。 よかった。コンサートとか、ショーとしてもだけど、それ以上に、 ひとりのミュージシャンのドキュメントとして。 そうか。だから「ライブ」っていうのか。 って、何書いてんだか