U−20日本代表は19日、韓国の昌原でU−20韓国代表との国際親善試合に臨み、2−1と逆転勝利を収めた。日本の得点はいずれも山田直輝(浦和レッズ)。 今年のU−20ワールドカップで8強入りした韓国ユース年代に、日本の同世代がどんな戦いを見せるかが注目されたU−20日韓戦。ホン・ミョンボ監督率いる韓国は、セルティック入りが決まっているエースのキ・ソンヨン(FCソウル)を温存し、チョ・ヨンチョル(アルビレックス新潟)らを先発起用。4−2−3−1の布陣で臨んだ。 対する西村昭宏監督率いる日本は大迫勇也(鹿島アントラーズ)、金崎夢生(大分トリニータ)、米本拓司(FC東京)らをスタメンに据え、韓国と同じシステムで挑んだ。 気温マイナス5.1度という極寒の中、始まったこの試合。前半は風上の韓国が精度の高いロングボールを多用し、日本DFの背後を次々と狙ってきた。これをGK権田修一(FC東京)、村松