2025年の大阪・関西万博について井上万博担当大臣は、会場の建設費が最大で当初の見込みより600億円増え、1850億円となることを明らかにしました。 これまでおよそ1250億円と見込まれていた大阪・関西万博の会場の建設費について、井上万博担当大臣は記者会見で、実施主体となる「2025年日本国際博覧会協会」が精査した結果、最大で当初の見込みより600億円増え、1850億円となることを明らかにしました。 来場者の快適性や安全性の向上のための施設整備や、会場の屋根の設計変更に伴う費用などが当初より増える見通しとなったことが理由だとしています。 また、建設費は国と地方、経済界で3分の1ずつ負担することになっていて、井上大臣は、大阪府の吉村知事や大阪市の松井市長と11日に会談するなど、地元自治体や経済界に理解を求めていく考えを示しました。 そのうえで井上大臣は「費用の低減や効率的な執行に努めていきた
大阪府内の800を超える小中学校で不備がある防火扉が見つかり、火災の際に正常に閉まらないおそれがあることが、NHKの取材で分かりました。専門家は「大きな被害が出るおそれがあり、速やかにメンテナンスを行うのが基本だ」と指摘しています。 公立の小中学校の防火扉やシャッターといった防火設備について、大阪府内の自治体の教育委員会などは年に1回、正常に作動するか点検しています。 この結果について、大阪府内に33ある市の教育委員会に情報公開請求したところ、全体のおよそ6割にあたる838の小中学校で、不備がある防火扉が見つかっていたことが分かりました。 扉がゆがんで床や天井に接触したり、煙や熱を感知する機械が故障したりといった不備が多く、火災の際に、正常に閉まらないおそれがあるということです。 公立の小中学校は1970年代の第2次ベビーブームに合わせて建てられたものが多く、老朽化が進んでいて、さまざまな
アメリカでは新型コロナウイルスの感染拡大が続いていて、9日には1日当たりの死者数が3100人を超え、これまでで最も多くなりました。専門家は、クリスマスの休暇をきっかけに感染がさらに広がるおそれがあるとして、旅行を控えるよう求めています。 ジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、アメリカで9日に確認された1日当たりの死者は3124人となり、これまでで最も多くなりました。 今月に入ってから死者が2000人を超える日が相次いでいて、累計では29万人余りに上っています。 また、民間の調査団体によりますと、入院患者の数も10万6000人以上、ICU=集中治療室で治療を受けている人も2万人以上と過去最悪の水準になっていて、各地で医療機関の人手不足や病床の不足が伝えられています。 感染が深刻になっている背景として専門家の間では、先月の感謝祭の連休で多くの人が州をまたいで移動したことなどが関係してい
歌舞伎座のプリマ 坂東玉三郎、その孤高の美 戦後歌舞伎の黄金期の残照の中に生まれ、令和のいまへ芸をつなぐ 天野道映 演劇評論家 2020年=令和2年、2月。不思議に2が並ぶ時、新型コロナウィルスの感染拡大がにわかに大きなニュースになり、東京・東銀座の歌舞伎座は3月の公演を取りやめ、5~7月に予定されていた海老蔵の十三代目市川團十郎襲名披露公演も延期になった(4月は舞台機構点検のため予定通りの休演)。 8月からの公演は、それまでとは違う形で再開された。一日四部制とし、各部に1時間ほどの出し物を出す。入場客は定員の半分に抑え、各部は完全入れ替えにして、場内の消毒を徹底する。 コロナ禍は世界中を襲い、各国で都市封鎖が行われた。人通りの絶えたパリの凱旋門の写真が報道されていた。コロナ禍は人びとの命と職を奪った。僅かな時間で、その土地に住む人も行き来する人の顔ぶれさえも、変っていく。過ぎ行く時間が世
2007年に初音ミクが誕生したことをきっかけに到来したボカロブーム。 「メルト」や「千本桜」をはじめとする数々のボカロ曲が生み出され、ボカロPは一躍アーティストとして注目を集めた。その人気は、オリジナル楽曲に限らず、歌ってみたやMMD、イラストなどにも波及。数えきれないほど多くのファンの心を掴んだ。 (画像はニコニコ動画「VOCALOID 」タグ検索ページより) そんなボカロブームから約10年、今、若者たちの間でボカロが盛り上がりを見せていることをご存じだろうか。 かつての熱狂を知る30、40代以上の世代でボカロがというジャンルが人気なのはわかるが、なぜ若者たちの間でボカロが流行っているのか。 いったい彼らはどのような経緯でボカロを知り、どんな風にボカロを楽しんでいるのだろうか。そんな疑問に迫るべく、ボカロ好きの現役高校生をお呼びし、実際に話を聞いてみることに。 また、かつてのボカロブーム
いつも猥談をお楽しみいただいております皆様 お世話になっております。 株式会社ポインティです。 弊社が「佐伯ポインティのとれたて猥談!」「純猥談」の記事を連載しておりましたcakesとの取り組みについてお伝えしたいことが2点ございます。 ・cakesで2年間続けていた連載が「性愛を取り扱う内容である」ため、打ち切りとなりました。 ・公開予定だった猥談の取材記事15本の公開先を探しております。 炎上から、「性愛にまつわる連載」の整理を通知されるまで 事の発端として、cakes内にあります別の連載において、DV、路上生活者を題材として取り扱う記事が、社会問題を軽視していると判断されたことに起因する炎上が2020年10月、11月に立て続けに発生しました。 cakesに連載している投稿者として、無関係とはいえ「cakesに連載していることによるバッシング」を受ける可能性がある中、11月段階で編集部
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