赤字は、正しい検査結果。 青字は、間違った検査結果。 これで偽感染者が発生しなくなりますね。 ただし、これは理論上の話です。 「感染している」ことが分かっているのなら、そもそも検査をする必要がありません。 だから、運用上は「感染している人」に対してではなく、「感染しているっぽい人」に対して検査を進めます。 「感染していないっぽい人」に対しては検査をしません。 何かしらの基準を設けて、「感染しているっぽい人」を絞り込む必要が出てきます。 また、偽陰性(感染しているのに陰性だと判定される)の問題については、「感染しているっぽい人」を絞り込んで検査をしたとしても解決できません。 これについては、「陰性が出ても熱があるなら出歩くな」という社会的なルールで対応するしかないと思います。 検査対象者の基準日本国内での、新型コロナウイルスの検査基準は以下の通りです。 37.5℃以上の発熱かつ呼吸器症状を有
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