Eclipseを開発環境として利用する場合、コードを編集するためのテキストエディタは最も重要な要素といってもよいでしょう。テキストエディタには強調表示、コード補完など多くの機能が要求されます。今回はPDEのテンプレートとして用意されているXMLエディタを通してテキストエディタの実装方法を解説します。 テンプレートによるXMLエディタの生成 以下の手順でXMLエディタを生成します。 1.まずは連載第1回「いちばん簡単なEclipseプラグイン」と同じ手順でプラグイン・プロジェクトを作成します。 ここではプラグインIDをjp.sf.amateras.xmleditor、プラグイン名をXMLEditor Plug-in、プラグインクラスをjp.sf.amateras.xmleditor.XMLEditorPluginとしました(図1)。