グーグルの採用試験に行われているという奇問。これはフェルミ推定といわれるもので、「○○にボールはいくつ入るか」などの問題です。しかし、これについてグーグルは「奇問は面接担当者の自己満足だった」とし、その結果は効果が少なかったどころか「全くなかった」と述べていたことが明らかになりました。 その具体的な奇問については“飛行機の中にいくつゴルフボールを積み込むことができるのか?”“マンハッタンにはいくつのガソリンスタンドがあるのか?”など人により答えが異なる、計算ができないような問題です。しかし、グーグルが奇問で行った「選抜」について分析をおこなったところ、まったく効果がないことが分かりグーグルとしては現在、採用試験に奇問はやめたとのことです。 追記:2013年7月1日 In Head-Hunting, Big Data May Not Be Such a Big Deal - NYTimes.