フランスの反政府デモ「ジレ・ジョーヌ(黄色いベスト)」運動の収束を図るため、大統領府で労働組合と雇用者団体、地方議員らと会見したエマニュエル・マクロン大統領(2018年12月10日撮影)。(c)Yoan VALAT / POOL / AFP 【12月17日 AFP】フランスのエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領の支持率が23%まで落ち込んだことが、16日に発表された最新の世論調査で明らかになった。約1か月前から続く反政府デモ「ジレ・ジョーヌ(黄色いベスト、gilets jaunes)」運動が打撃となり、不人気ぶりに一段と拍車が掛かった。 支持率は仏調査会社Ifopが行った大規模な世論調査に基づくもので、日曜紙ジュルナル・デュ・ディマンシュ(Le Journal du Dimanche)に掲載された。先月の25%よりも2ポイント下がった。 一方、マクロン政権に「非常