試合中に自身のミスに気づいた主審の派手なリアクションが話題となっているようだ。イギリス『デイリー・スター』など複数メディアが報じている。 同紙が珍事として取り上げたシーンが起きたのは、22日に行われたデンマーク2部リーグのベンシュセル対フレゼリシアの一戦だ。 1点ビハインドのフレゼリシアが前半29分にカウンターを仕掛けると、主審のニルス・ヘール氏は相手側にファウルがあったとして笛を吹いたが、アドバンテージを取って流していれば、得点につながっていたかもしれないという場面だった。 ヘール主審はホイッスルを鳴らした直後にその判断ミスに気づいたようで、頭を抱えながら膝から崩れ落ち、土下座して謝罪。納得がいかない様子を示していたフレゼリシアの選手もヘール主審の肩を叩いてフォローしていた。 その後、フレゼリシアは前半37分に同点ゴールを記録。試合は1-1の引き分けに終わっている。