清算機関 | 株式会社日本証券クリアリング機構
清算機関は、売買の相手側に代わり、証券の受渡し、資金（決済代金）の受払いについて債務の引受けを行い、決済履行を保証する主体であり、決済の相手方として、決済機関に対し証券や資金の振替指図を行います。 金融商品市場において売買が成立してから決済が行われるまでの流れは、売買（取引所等；exchange）、清算（清算機関；clearing house）、決済（決済機関；settlement facility）の三段階に区分することができます。清算機関は、売買と決済の間に位置し、取引所等で成立した取引について、債務を引受け、ネッティングによって効率的に債務を圧縮した上で、決済機関に対して決済指示を行っております。 金融商品市場における売買から決済までの役割分担は、以下の図のようになっております。
指定金融機関とは｜金融業務用語集｜iFinance
指定金融機関（指定金）は、日本において、地方公共団体（自治体）から公金の収納や支払などの事務を一括で委託された金融機関をいいます。 1964年に地方自治法で制度化されて以降、都道府県は必ず「指定金融機関」を指定しなければならず、また市町村（特別区を含む）は必要に応じて指定することができます（一つの自治体が委託する指定金は一つに限られるが、複数の金融機関を輪番指定することもあり）。 一般に指定金融機関では、公金や基金の運用、地方債の引き受けなどで優遇を受けられ、また地域社会での信頼を高められるといった利点がある一方で、昨今では、採算面が厳しくなってきています。 ＜都道府県の指定金融機関＞ ・北海道：北洋銀行 ・青森県：青森銀行 ・岩手県：岩手銀行 ・宮城県：七十七銀行 ・秋田県：秋田銀行 ・山形県：山形銀行 ・福島県：東邦銀行 ・茨城県：常陽銀行 ・栃木県：足利銀行 ・群馬県：群馬銀行 ・埼
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