磐田市で2019年度末開業予定のJR東海道線新駅の起工式が11日、同市鎌田の建設予定地で開かれた。地元住民ら約120人が、住民請願から約30年かけて実現した待望の新駅起工を祝い、今後の地域の発展を祈願した。 新駅予定地はJR袋井駅と磐田駅の間で、磐田駅から東に約3キロの場所。ヤマハ発動機本社やヤマハスタジアムが近接する。 駅舎は橋上駅方式で、東海道線と新幹線をまたぐ全長約90メートルの連絡通路を併設する。総事業費は約49億円。国、県の補助を受け市が負担する。 起工式では市やJR東海、自治会代表らが鎌入れを行い、工事の安全を祈願した。渡部修市長は「サッカーやラグビーの人気もあり、多くの来場者が期待できる。子育て支援など市の施策を連動させ、周辺地域の定住人口増につなげたい」と意欲を述べた。 地元の中学生7人も式典に参加し、司会進行を務めた。作文を披露した神明中3年の男子生徒(14)は「
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く