2023年9月19日のブックマーク (1件)

  • マクドナルドで喧嘩してた高校生カップルの彼氏へ

    2Fでオーダーし、3Fで飲するタイプのマクドナルドだった。 Sサイズのドリンクだけをお盆に乗せて3Fに登るおれの足音はやけに音が通った。 90席もあるフロアであり、昼過ぎでもあった。そんな頃合いならガヤガヤしているはずだ。しかし まるでその気配がなかった。そういう意味での「やけに」だ。 登り切ったその先は、その静けさとは裏腹に混んでいた。 3Fにてウロウロと席を探すおれは、既に通り過ぎた満席のテーブル席を意図せず振り返ることになる。 「じゃあ寝れば良かったじゃんッッ」 という金切り声によって。 そのとき気付いた。みんなその喧嘩を聞くために静かにしているのだと。 性分のせいもあり、おれは空席の探索を辞め、「カウンター席では余裕があれば1席離して座る」という配慮によって構成されたカウンター席に身を捩じ込むことで、彼らの状況を把握することに徹した。 紙ストローが口の中で異物感を感じる程度に溶け

    マクドナルドで喧嘩してた高校生カップルの彼氏へ
    Bosssuke
    Bosssuke 2023/09/19
    そうはならんやろ。いや。そうはならんのよ。→ "その時刻を5分ほど過ぎた頃に「え、やば、楽し過ぎて5分も過ぎちゃってた!照」"