Charlie Osborne (ZDNET.com) 翻訳校正: 川村インターナショナル 2015-07-23 14:45 「OS X」に権限昇格の脆弱性があることが、研究者によって明らかにされた。 ドイツのセキュリティ監査企業SektionEinsの研究者であるStefan Esser氏が現地時間7月7日、この脆弱性について発表した。このセキュリティ上の欠陥は、「OS X 10.10.x」に影響するものであり、AppleがOS Xの新しいバージョンである「Yosemite」と「El Capitan」に追加した新機能と関連がある。 この脆弱性によって悪用のおそれのある新機能は、ダイナミックリンカ「dyld」と、環境変数「DYLD_PRINT_TO_FILE」をベースとしており、これによって任意のファイルにエラーログを作成することができてしまう。 「この変数が追加された時、ダイナミックリン
![「Mac OS X」に権限昇格の脆弱性--研究者が発表](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b46d8494a1b68d50643af0821251c26cf38aadc5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.zdnet.com%2Fstorage%2F2015%2F07%2F23%2F975f42d5249218ad95c27263747cfc12%2Fcrednopsec_640x480.jpg)