タグ

2016年3月24日のブックマーク (2件)

  • 「ノー残業会社」への道のり

    ある会社で対立があった。内容は、「残業を減らす」というものだった。 「今月から、残業を減らす活動を行います。1日の残業時間は2時間以内にとどめていただき、月の残業時間も25時間以内にして下さい。」 と総務部長が言う。 社員たちは突然の通知に困惑の表情を浮かべた。 ……そんなこと、できるのか? 今の業務量で、残業をやめるとお客さんに迷惑がかかるのでは……? ……仕事が多すぎて、終わらないんですけど。 部長が言う。 「ご協力、お願いします。」 そこで一人の人物が手をあげた。そこそこできる、中堅のYさんだ。 「部長、今の業務量だと、先ほどの目標値をクリアするのはかなり難しいかと思いますが、何か施策でもあるのですか?」 おおお、Yさん、よくぞ言ってくれた。そうだよ、そうだよ、と、皆こころの中で思う。 「勿論だ。一番有効な方法は電源をきることだ。だから、午後8時になったら、うちの会社はすべての電源を

    「ノー残業会社」への道のり
  • 外国人から見た日本の残業制度 - 「日本は問題を解決すべき」「理解不能」

    人の勤務時間が増えている。社会生活基調査によると、一日10時間以上働く男性のフルタイム雇用者は、1970年代には2割以下だった。だが、2011年には43.7%へと増加している。 長時間労働がまん延している原因の一つとして、残業が挙げられる。「まじめで勤勉」として広く世界に知られる日人だが、その一方で過重労働や過労死などが社会問題となっているのも事実。残業は必ずしも美徳とは呼べないと言っていいだろう。 それでは、日とは異なる働き方を見て育った外国人には、残業が日常的に行われているこの「日式スタイル」はどのように映るのだろうか。日在住の外国人20名に「日企業の残業」について聞いてみたので、気になった意見を紹介しよう。 Q. 母国の仕事スタイルと比較して、残業が多い日の企業をどう思いますか? ■残業制度は大変 ・「日の残業習慣は当によくないです。体を崩したり、うつ病になった

    外国人から見た日本の残業制度 - 「日本は問題を解決すべき」「理解不能」