AI技術「Watson」を利用して、“人海戦術”に依存しているセキュリティ脅威の分析作業を大幅に氏省力化させる。音声チャットでセキュリティ対策を実行できることを目指すプロジェクトも立ち上げた。 IBMは米国時間2月13日、拡張知能(Augmented Intelligence)技術を用いるセキュリティ対策機能「Watson for Cyber Security」をリリースした。併せて音声チャットでセキュリティ対策を実行するための研究プロジェクト「Havyn」を立ち上げたと発表した。 Watson for Cyber Securityは、同社の拡張知能技術「Watson」をサイバーセキュリティ向けに利用し、膨大なセキュリティ関連データの分析を通じてサイバー攻撃などの脅威に関する情報や対策のための洞察を提供する。同社では「Watson」がセキュリティ関連データを理解できるようにするために、10