先日、「良い会議」の直後に「悪い会議」に遭遇したので、その経験を今日は書いてみようと思う。 参加者でありながら、遭遇したという無責任な発言にはぜひご容赦頂きたい。なぜなら、中には「良く」しなくてもよい会議がどうしてもあるからだ。それは置いておいて、その落差からたった一つの特徴が浮かび上がってきた。 良い会議には、人の意見に対して他の人が言い換える場面が極めて多かった。 その違いに気づいてみると、会議を生産的にする秘訣がいくつか浮かんでくる。その秘訣とやらを書き出す前に、なぜ「言い換え」がそこまで重要なのかを考える必要があるだろう。 何が重要なのかを議論するには、その目的を明確に定義しなくてはならない。 会議の目的は、以下の二つに集約されるとしよう。 合意を取るため(言い換えると、会議室を出ると、参加者の意識が合うように) 新たなアイデアを得るため(言い換えると、参加者が会議室に入る前よりも
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