こんにちは、ソーシャルメディアラボの渕上です。 当ブログではFacebookやX(Twitter)といったSNSに限らず、ソーシャル要素を持つメディアやサービスにも着目し、“ソーシャル×◯◯”という観点で面白いと感じたプロダクトについての調査・分析も行なっております。 今回は“ソーシャル✕教育”をテーマに、ここ数年で大きく伸びているソーシャルラーニングについて調べました。ソーシャル機能の充実は個々人の学習にも影響しており、画一的な一斉教育では補いきれない分野、もしくは伸ばすことができない分野に適合する、進化したソーシャルラーニングシステム『アダプティブラーニング』に注目が集まっているようです。 アダプティブラーニングが創る新しい教育の世界とはどんなものなのか、調査資料を元に解説してみたいと思います。 ■目次 アダプティブラーニングが変える教育の仕組み 1.ソーシャルラーニングって何? 2.
写真1●「同調圧力」により、SNSやメールの友達とパスワードを共有する子供が少なくない(写真はイメージ) 中学生や高校生たちと話をしていて、ブログやSNS、メールなどで使うパスワードの使い方について、何回か気になるコメントを耳にした。パスワードは、自分だけが利用できる領域を保護するためのもので、本来他人に教えるものではない。ところが最近は、友達や恋人とパスワードを共有する子どもが少なくないのだ(写真1)。 なぜそのようなことをするのだろうか。その背景には、彼ら彼女らの世界独特の「同調圧力」が働いている。 パスワード共有=友情・信頼・愛情の証? パスワード共有が事実とは思えない人がいるかもしれないので、少し前だが、海外の調査結果を紹介しよう。 米調査機関Pew Research Centerの「Teens, kindness and cruelty on social network sit
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