タヌキ学入門 高槻成紀 誠文堂新光社 私は野鳥の本を読むのが好きでそこから派生してたまに他の動物とか植物の本にも興味がわくことがあります。 今回はなんとなくタヌキの本を読んでみました。 でも作者は別にタヌキの専門家とかじゃないそうです。 動物生態学者だけどよく研究してるのは鹿だそうで。 タヌキのことを特に気にかけてる人なんていないのかもしれません。 この本はタヌキの生態と、日本の文化的なイメージについてと、東日本震災でのタヌキの話とかがありました。 文化的な話ではなぜか狼の話にけっこうページが費やされていました。 タヌキの本なのに。 鹿の専門家がタヌキの本で狼を語っていました。 ヨーロッパでは狼は家畜を襲う害獣なので、とても悪いイメージを持たれてて、そのせいで過剰に駆除されて、アメリカでは生態系が壊れた話とか。 そのあとはタヌキの、昔の日本では夜行性でよくわからない生き物だったから、変身し
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