ブックマーク / tricolour22.hatenablog.com (2)

  • きのうなに食べた?12巻、ごはんはおいておいて - ただ読んだ本を記録していくだけのここ

    きのう何べた?(12) (モーニング KC) 作者: よしながふみ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2016/10/21メディア: コミックこの商品を含むブログ (17件) を見る よしながふみ漫画読んでて思うのは、言葉遣いがとても丁寧だということ。 きちんとした大人が、教養をもって、喋っている、という雰囲気が出ていて心地良い。 シロさんとこの弁護士事務所に新しく来た事務員の山田さん。スカートのチャックがあいているとか、ドアに指をはさんで怪我してしまうとか、抜けているところはあるんだけど、気が利いて、仕事はできる。 彼女が、「どうぞ行ってらして下さい」とか「あら!ご存じありません?」とかさらって言うのが、とてもいい。 志乃さんは最初から言葉遣いが綺麗だし、ほかに佳代子さんも「明日も大勢いらっしゃる予定なの!」とか普通に言っているし、すごい、私そんな言葉遣いしてない…とシュンとなる。

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  • よしながふみ 大奥11巻 - ただ読んだ本を記録していくだけのここ

    大奥 11 (ジェッツコミックス) 作者: よしながふみ 出版社/メーカー: 白泉社 発売日: 2014/08/28 メディア: コミック この商品を含むブログ (40件) を見る よしながふみ漫画は、怖いと思う。 この巻ではっきりと浮き彫りになった徳川治済の怖さっていうのは尋常じゃない。人の命は塵芥のごとく。サイコパス…? 治済の息子・将軍家斉の正室茂姫が力説した「我が子や孫のことをかわいくない女などいるわけがありませぬ」は治済には当てはまらず、自分の子を治済に殺された茂姫は「治済公は御子を間引いているのですわ そう!!気に入らぬ子を間引いているのです!!」と思い込むのだけど、ところがどっこい、治済は、「退屈しのぎに豚の子のように生まれる家斉の子を適当に間引くのも容易すぎて…生きるとはなんとむなしい事…」とか思ってしょげているのである。 気に入らない子を間引いているのはなく、適当でした

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