物心ついたときから、あたりまえのようにそこにいて、悲しくて泣いていると、そばに寄ってきて、そこでじっと座っていた。うれしくてしょうがないとき、無理やり抱きついたりしても、嫌がらずにその身をあずけてくれた。腹が立って仕方ない時、なぜかさびしそうな顔をしてた。 ペットを飼ったことのあるおともだちなら、きっと実感したことがあるんじゃないかな?自分の気持ちを動物たちが感じ取っていると思える瞬間が。心と心が通じていると思える場面が。例え世界中の人が自分のことを嫌いになっても、こいつだけは自分のそばを離れることはないだろうと思えるくらい、無条件の愛情を示してくれる。そんなペットに人間は、いろいろと学ぶことがありそうだ。