中間決算を目前に控え、飲料大手のアサヒグループホールディングスが業績見通しの上方修正を発表した。7月22日に公表した見通しでは、2014年中間期(1〜6月)の連結売上高を従来の予想から162億円増の8112億円、営業利益は同66億円の436億円に引き上げ、いずれも上半期の過去最高を更新する見通しだ。 【詳細画像または表】 上方修正の背景には、2月に一般発売した主力ブランド「スーパードライ」の高価格品「ドライプレミアム」の好調がある。プレミアムビールのヒットを追い風に、アサヒビールの上期の発泡酒や第3のビールを含めたビール類の課税出荷数量(工場出荷数量)は7494万箱を記録。13年ぶりに前年同期比でプラスに転じた。年間販売計画の1億6350万ケースに向けて、順調な売れ行きを見せている。 ■ 上半期はキリンが独り負け サントリーとサッポロビールもプレミアムビールの販売が順調で、上半期の
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