「なんて微笑ましい領土争いなんだ!」デンマークとカナダの『ハンス島』をめぐる主張のしかた 領土問題は、国際関係を何かとギクシャクさせるものです。 カナダとデンマークの間でも、100年にわたって「ハンス島」と呼ばれる小さな無人島の領有権が争われてきました。 ところが、両国の主張のしかたが、かなり変わっていると注目を浴びています。 どんな主張なのかというと…… なんと両国の軍隊がたびたびこの島を訪れては、自国の旗を立て、さらに自国のお酒のボトルを置いていくという手法なのです。 デンマークの軍隊が上陸した時にはシュナップスを、カナダの軍隊が上陸したときにはカナディアンウィスキーに置き換えていくとのこと。 「ウィスキー戦争」と呼ばれるこの主張合戦。もともと友好的な国民性と言われる両国なだけに、領地の取り合いもユニークで平和的な方法となるようです。 ハンス島は、グリーンランド(デンマークの自治領)と
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