やれやれ、と一息ついたところで技師さんがデスクに来た。 先日、岡山出張のときに検査室に買ってきたおみやげのきびだんごを持ってやってきた。 先生も食べませんか。 あらまありがとう。 自分で買ったおみやげを自分で食べる。ふかふかしておいしかった。 食べ物とか音楽というものが自分の神経を柔らかく、ゆるやかにしてくれるということを、なるべく忘れずにやっていきたい。 本当に厳しく忙しいときには、何かそういう、人間の五感ってのはいつでも多方面でゆるもうとしているんだぞ、という事実を忘れてしまう。 目の前が真っ暗になるというのはなかなかいい表現だなあといつも思うが、どちらかというと、疲れているとき、くさくさしているとき、どうにもつらいときには、脳の中が真っ暗になる感じがある。 元気なときにはあれだけ見えていた「五感の遊び相手」が、まったく見えなくなる。 そういうときに、自分がこうして書いたブログの文章な