北朝鮮外務省は、核やミサイルの開発をめぐって圧力を強めるアメリカに対し、「近い将来、身震いするような現実に直面することになる」と威嚇する談話を発表し、朝鮮労働党の創立記念日にあたる今月10日に向けて、北朝鮮による新たな挑発への警戒が強まっています。 北朝鮮の国営メディアは先月、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長が、ことし2月に続く事実上の長距離弾道ミサイルの発射を準備するよう指示したと伝えたほか、韓国国防省は、北朝鮮北東部の核実験場について、先月の5回目の核実験が行われた坑道とは別の坑道で、新たな核実験の準備ができているという見方を示しています。このため、朝鮮労働党の創立記念日にあたる今月10日に向けて、北朝鮮による新たな挑発への警戒が強まっています。 北朝鮮の核やミサイルの開発をめぐって、アメリカ政府は、制裁の強化を目指して、中国を含む関係国との協議を続けるとともに、10日から朝
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