「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」の文庫本を手にイベントをPRをする稲毛せんげん通り商店街の関係者(17日、千葉市で) 県内が舞台の小説にちなみ、作中の菓子や登場人物のイメージを再現した紅茶などの販売が28日、千葉、習志野両市の商店街5か所で始まる。読者層の若者をターゲットにしており、関係者たちは「商店街を盛り上げるチャンス」と期待している。(大嶽潤平) 小説は「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」(小学館ガガガ文庫)。挿絵付きで中高生を主な読者層にした「ライトノベル」に分類される。 主人公の高校2年生、比企谷八幡(ひきがやはちまん)が、校内の問題を解決する「奉仕部」の部員として活躍する。千葉ポートタワー(千葉市中央区)や稲毛浅間神社(同市稲毛区)といった実在の名所の場面もあり、2011年から累計約350万部が発行され、13年4月にはテレビアニメ化された。 東京都内のコンサ