秋葉原名物の「おでん缶」に続き、ちまたでウワサになっている「らーめん缶」を購入しました。 自動販売機で売られているこの「札幌らーめん缶」は、1缶250円。味噌味と醤油味があります。写真は味噌味。 もちろん温かい状態で売られており、麺はのびないようにコンニャクできているとのこと。原材料を見ると、メンマや豚肉も入っているようです。 フジニュースネットワーク(FNN)の報道によれば、有名ラーメン店の「麺屋 武蔵」が開発に携わったとのこと。 すぐに食べられるように折りたたみ式のフォークもついています。 編集部では公式サイトをみつけることはできませんでしたが、オークションサイトで出品されていたり、オンラインモールで販売している店舗もあるようです。なお、自販機は地下鉄半蔵門駅の近くにあります。 実際の味はどうなのか。そしてその食感は。 詳細は追ってご報告します! 永井美智子(編集部) ※このエントリ
話としては形を変えて繰り返し言い尽くされているところであるが、少しばかり。 ケース分析資料として、「空の境界」を読んでいて、上巻あとがきのところで、ジャンル分けの話がどうもしっくり来ずに引っかかった。 何かを説明する際に、「これは**だよ」とあるジャンルを指定して説明すると話がショートカット出来、相互理解をしやすい。よって、細部の説明はもちろんするとしても、枕にはなんらかのカテゴリ分けをまず行ってから本題に入るというのが日常会話で普通にやりとりされている。 しかし、本屋の書棚やレコードショップ(CDショップ?)のカテゴリー分けのようなジャンル切りわけでは、すっきりと分けられず、あっちにもこっちにも分類できるよねという作品に良く出会う。また、商品のマーケティングやパッケージングの流れを見ていても、一度ジャンルを解体して再定義した方がスムーズにコミュニケーション出来るのではという仮説感覚
■ 時かけとハルヒの広がりかたの違いから見えるもの ある日、打ち合わせに出かけたわたしは、神保町の路地裏にある喫茶店でひとりのオヤジを見かけました。年齢は50代くらい。チョイ悪風で、パンツの裾から覗く靴も洒落ています。オヤジは、喫茶店のマスターに親しげに話しかけました。 「おれ、昨日、『時をかける少女』って映画を見てきたんだけどさあ……」 わたしはコーヒーを吹き出しました。 『時をかける少女』と『涼宮ハルヒの憂鬱』というふたつの作品の広まりかたが、夏頃ネットで話題になりました。憶えている人も多いでしょう。両者はどちらもすぐれた作品で、なおかつ、どちらもネットの住人の口コミによってヒットしたと言われています。 わたしたちはネットに未来を感じているため、この2作品のヒットにおいて両者のいいとこどりをしてしまいがちです。が、時かけとハルヒのヒットという2つの現象には分けて考えねばならないことがあ
■ バラエティー番組で起きている情報の連鎖 キッズステーションの稲垣さんとこのあいだお会いしました。スーパーダッシュ文庫でわたしの担当編集だった稲垣さんは、現在、『ギャグマンガ日和』のプロデューサーをしているそうです。彼はわたしに言いました。 「桜坂さんは見たことないかもしれませんけど……」 「そんなことないです。見ましたよ。YouTubeで」 そうです。わたしは、この作品をYouTubeで見ていたのです。(ごめんなさい) Web 2.0(笑)時代の広告学の第1回におもしろいエントリーがあります。TVはつまらないのにTV番組の1シーンをYouTubeで見ている状況が発生している、というのです。この現象はわたしにもあてはまり、TV番組はほとんど見ないのに、はてなの「YouTubeの注目エントリー」を毎日チェックしています。YouTubeというフィルタを通すことによって、TV番組がおもしろく
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