バイク業界の最新情報を発信する二輪車新聞から、2023年の排気量別販売台数(推計)ランキングが発表された! バイクブームが沈静化する中、定番モデルが人気を集めたのか、はたまた意外なモデルが食い込んだのか、販売台数から人気をチェックしてみよう。今回は「400cc~」(小型二輪の大型免許クラス)カテゴリーTOP10のモデルを紹介していきたい。 情報提供元 [ 二輪車新聞「2024年新年特別号」 ]
CT125ハンターカブとクロスカブ110の中間的存在 ヤマハのPG-1はエンジンが空冷単気筒114ccと判明した。ホンダのCT125ハンターカブの123cc、クロスカブ110の109ccの中間にあたる。最高出力はタイでは公開されていないが、ベースのエンジンはベトナムで10PSと発表されており、CT125の9.1PSと互角以上だ。 特徴的なのは前後16インチでCT125の17インチよりも小径サイズとしつつ、最低地上高は190mmとCT125の165mmを上回っているところ。それでいてシート高は795mmとCT125の800mmより低い。ちなみにクロスカブ110はシート高784mm、最低地上高163mmとなる。 装備面ではPG-1がタンデムシートを標準装備しているのはカブシリーズにない特徴だ。シートは前後セパレートタイプなので、後席を外してシングルシート+大型リアキャリアという選択肢もある。マ
【速報】ホンダが「モトコンパクト」を発表! 電動でモトコンポが再来、価格は1000ドル(約15万円)以下!【ジャパンモビリティショー2023】
全国60店舗のオートバイ販売店を持つイエローハットグループの「バイク館」がインドから輸入販売しているCB200X。国内モデルとしては、NC750X、400Xの弟分になりそうなスタイリングのCB200Xを、元初心者向けオートバイ雑誌編集長の谷田貝 洋暁が試乗レポート。 400Xの弟分的なアドベンチャールックのスタイリング 【全長/全幅/全高】2,035mm/843mm/1,248mm 【車両重量】147kg(乾燥) 【軸間距離】1,355mm 【最低地上高】167mm オンロードとオフロードの“クロスオーバー”という意味の“X”シリーズ。日本国内では、NC750Xと400Xがこのクロスオーバーモデルにあたるが、今回紹介するCB200Xはこのクロスオーバーモデルの末弟ともいうべき位置付け。NC750Xや400Xに通じるアドベンチャールックのスタイリングが与えられている。 【販売価格】 319,
国内での正規販売が決定しているVストロームSXであるが、カー用品・バイク用品店を全国展開しているイエローハットグループで、オートバイ販売店である「バイク館」がいち早く並行輸入を開始。全国60店舗のお店で購入することができる。このVストロームシリーズの末弟を元初心者向けオートバイ雑誌編集長の谷田貝 洋暁が試乗レポート。 ダートも楽勝!? -実走インプレッション- 19インチホイールの落ち着きと適度なスポーツ性を両立 跨ってみてびっくりしたのはその軽さ。このVストロームSX、見た目はかなり大柄なマシンに見えるのだが軽いのだ。兄貴分のパラレルツインのVストローム250と比べれば重さは22kgも軽いのだが、その軽さが取り回しているだけでよくわかる。 この軽さの理由は、ジクサー250シリーズにも使われている250ccの油冷エンジン。冷却装置に水やウォーターポンプが必要な水冷方式ではなく、エンジンオイ
低回転で小気味良い単気筒エンジンは高回転まで伸びる 2020年に発売されたジクサー250をベースに新作の前19インチ/後17インチのホイールを装着したクロスオーバーツアラーがVストロームSX。このモデルは、ジャンプしたりするような本格オフロードモデルではなく、あくまでもクロスオーバーという位置づけだ。 SX=スポーツクロスオーバーを意味しており、ジクサー250よりもロングなスイングアームやサスストロークが確保されている分、林道などの未舗装路は十分射程圏内。教習所を利用した試乗コースで波状路を走行しても安定感があり、問題なくクリアできた。 オンロードでの印象はシングルならではの軽快感があり、ヒラヒラと自由度抜群の運動性能が好印象。また、エンジンはSOHCながら高回転までスムーズに伸びていくので、DOHCと錯覚するほど。それでいて、低回転域のトコトコ感もしっかりあるので、どんなシチュエーション
【ケニー佐川:Webikeニュース編集長】 撮影:星野耕作 カワサキ待望のスーパークォーター「ZX-25R」のメディア向け試乗会に参加してきたので早速レポートしたい。2日間にわたって公道とサーキットで試乗したが、今回は主にサーキットでのスポーツ性能について印象をお伝えする。 【関連ニュース】 ◆【新車】カワサキ、「Ninja ZX-25R」シリーズを新発売 並列四気筒エンジンを搭載 ◆カワサキ「Ninja ZX-25R」全容が明らかに!開発者に聞く新世代4気筒250ccスポーツの狙いとは スロットル全開がコワくない レザースーツでマシンに跨ると、あつらえたようにピタッとくるポジション。それだけでヤル気が湧いてくる。車格は250ccスポーツとしてはやや大柄で、顔つきも立派。一見すると6Rと見まがう存在感がある。ニンジャ250と比べてもひと回り大きい感じで、特にエンジンまわりのボリューム感があ
【ケニー佐川:Webikeニュース編集長】 スペイン領カナリア諸島で開催された「KTM 390アドベンチャー」の国際メディア試乗会に参加してきたので速報レポートしたい。 クラス最強レベルの本格派 KTMが得意とするアドベンチャー・セグメントの最新作にして、現状での最小排気量モデルだ。ベースは日本でも人気が高い390デュークで、エンジンは軽量コンパクトな水冷単気筒DOHC4バルブ373ccに最高出力は同様の44ps/9000rpm。フレームもスチール鋼管をヤグラ状に組んだトレリスタイプ構造で一緒。足まわりはWP製の前/後サスペンション(フロントは倒立フォーク、リヤは直押しシングルショック。ストローク量はそれぞれ170mm/170mm)とBYBRE製シングルディスクブレーキを装備した前後19/17インチのキャストホイールという組み合わせ。デザインやコンセプトはダカールラリーとともに歩んできた歴
現実レベルで気軽に冒険を楽しめるマシン 世界的な人気の高まりを見せるアドベンチャーツアラーというジャンル。強力なエンジンと不整地をものともしない強靭な足まわりが与えられ、あるときは国境を越えて1日数百kmの高速巡行をこなし、またあるときは荒野に分け入り道なき道を走破していく。ロングツアラーとエンデューロバイクの両方の機能を持ち合わせた冒険マシンである。 ▲R 1250 GS 代表格はBMW「R1250GS」だろう。そのライバルとしてKTM「1290スーパーアドベンチャー」やドゥカティ「ムルティストラーダ1260」、トライアンフ「タイガー1200」、そしてホンダ「CRF1100Lアフリカツイン」などリッター超クラスの錚々たる顔ぶれが揃う。ただし、こうした巨大なスーパーマシンを意のままに操れるのは一部のエキスパートライダーだけだろう。多くの普通のライダーにとって、冒険マシンはまだまだ敷居が高い
先日、衝撃の「ファイナルエディション」が発表されたセロー250。そのメディア向け撮影会が開催された。 1985年のデビュー以来35年に渡って親しまれてきたセローの最終モデルということもあり、今回は開発当時の裏話からファイナルエディションに至るヒストリーも発表された。 「セローには緑を感じられる場所での撮影が相応しい」という強い想いがあり、撮影会の会場には、千葉県は夷隅郡(いすみぐん)のグランピング&キャンプ場「REWILD RIVER SIDE GLAMPING HILL」が選ばれた。たしかに、雲ひとつない青空と艶やかな紅葉の中にたたずむセローからは、「マウンテントレール」というコンセプトが湧き出ているように感じられた。 また、会場には初代セロー225も展示され、ファイナルエディションの撮影会に華を添えた。 1983年、XT200をベースにしたセローの開発が始まった。目指したのは”間口が広
バイク王が絶版車の専門館をオープン バイク王&カンパニーは、茨城県つくばみらい市の「バイク王谷和原インター店」を、3月15日(金)より「バイク王 つくば絶版車館」としてリニューアルオープンする。 全国から集まった数多くの旧車・希少車や往年の名車といわれる絶版車から、1990年代までに生産された車両を中心に、常時約120台の絶版車を販売するコンセプトショップだ。 絶版車を快適に楽しむにはメンテナンスが欠かせないが、すべての販売車両には保証体制が用意されており、安心して購入できる。オープン記念として、4月14日(日)まで「オイル代+工賃無料サービスチケット(3回分)」プレゼントされる。また、エナジードリンクをプレゼントする「新生活応援キャンペーン」も実施している。 【ウェビックバイク選び バイク王 つくば絶版車館(バイク王 谷和原インター店)】 https://moto.webike.net/
役者が揃った“ロクゴー”クラス 100馬力を超えない扱いやすいパワーと200kgを切る軽い車体、100万円以内に収まるリーズナブルな価格など、我々一般庶民があまりムリしない範囲で買えて、街乗りからツーリング、スポーツライディングまで幅広く楽しめるコスパの高さで俄然注目を集めているのが650ccクラス。通称“ロクゴー”である。 ホンダから3月15日に発売される話題のニューモデル「CB650R」に触発される形で“ロクゴー”に注目したトピックスを連発してきたが、直接ライバルとして前回取り上げたカワサキ「Z650」だけでなく、ヤマハ「MT-07」やスズキ「SV650」など他にも個性的な役者が揃っているのもこのクラスの特徴だ。 ▲ホンダ CB650R ▲カワサキ Z650 【関連トピックス】 ◆CB650Rがイケてる理由とは ホンダが新世代CBの本命を投入! ◆CB650RとZ650がガチ対決 最新
【ヤマハ YBR125】 ディテール&試乗インプレッション YBR125は中国ヤマハより発売されているネイキッドモデルのバイクで、これまでご紹介した輸入車両同様に非常に安価な事が特徴です。 街中で見かけることも多く、独特の雰囲気はひと目見るだけで印象に残ります。 気軽に乗れるキャラクター性は毎日の通勤や通学に大活躍すること間違いなしでしょう! ※今回撮影したのはキャブレター車両です。 YBR125:現行車種のスペックや新車・中古バイクはこちらから YBR125のスペックや相場、ユーザーのカスタムなど詳細情報を見る YBR125の新車一覧を見る ウェビックバイク選びおすすめのYBR125中古車一覧 シンプルだが飽きないスタイリング 125ccにしてはやや大きめの車体かな?という印象です。GN125辺りと同じ感覚です。 だからといって取り回しにくいかと言われれば、そんなことはありません。 軽量
【ヤマハ FZ25】 ディテール&試乗インプレッション インドヤマハより発売されているネイキッドバイクのFZ25をご紹介! インディアデザインマーク賞を受賞したスタイリングやBLUE COREエンジン搭載など注目すべき点が盛りだくさんになってます! 珍しい格好良いネイキッドを求めている方は必見です! FZ25:現行車種のスペックや新車・中古バイクはこちらから FZ25の新車一覧を見る ストリートに違和感なく馴染むスタイリング コンパクトなヘッドライトに跳ね上がったテールなど、全体的にシャープな印象を受けるカウリングは引き締まって見えますね。 リアウインカーとナンバープレートを付けたリアフェンダーがありながら、スイングアームマウントのフェンダーもあって不思議な感じです。 【全長/全幅/全高】 2,015mm/770mm/1,115mm 【車両重量】 148kg 数値を見て驚くのは車両重量の軽
【ホンダ CG125】 ディテール&試乗インプレッション アジアンな雰囲気が漂うCG125というバイク。みなさんご存知ですか? 完全に海外向けの車両として生産されており、日本向けには発売しておりません。 なんとも独特の雰囲気をまとったCG125について触れてみます。 CG125:現行車種のスペックや新車・中古バイクはこちらから CG125の新車一覧を見る 旧車の香りが漂う味のあるルックス バイクの見た目としてはまるで70年代にタイムスリップしたかのような懐かしさを覚えます。 まぁ私70年代に生まれてないんですけどね。 ボディカラーの渋い感じもなんとも言えない良さがあります。 【全長/全幅/全高】 1,910mm/740mm/1,020mm 【車両重量】 104kg 車両のサイズはそこまで小さくないのですが、重量がめちゃめちゃ軽いです! 取り回しなんかも非常に楽々♪
【ビッグツアラーバイク徹底比較!】 ディテール&試乗インプレッション ツーリングの際に高速道路の走行も苦にせず、バビューンと駆け抜けてしまえるバイクって本当に羨ましいですよね! 1日で数百キロ走っても疲れ知らずだと、長旅が好きになりますし、どんどん遠出をしたくなってしまうものです。 ZX-14Rや隼はメガスポとも言われるだけあってスポーティな走行だってもちろん楽しめます。 今回はそんなビッグツアラーバイクを比較インプレ!あなたも高速クルージングを体感しませんか? ヤマハ FJR1300AS(2017) ※パニアケースはオプションです。 FJR1300AS:現行車種のスペックや新車・中古バイクはこちらから FJR1300ASのスペックや相場、ユーザーのカスタムなど詳細情報を見る FJR1300ASの新車一覧を見る ウェビックバイク選びおすすめのFJR1300AS中古車一覧 スズキ 隼(201
インドネシアでは40万人がバイクを走らせてメシを食っていた あるライダーイベントの講師として、インドネシアに行ってきました。私にとってインドネシアは初めてだったのですが、首都ジャカルタに到着した翌朝、市内を散策し始めるや、異様な光景が目に飛び込んできました。 バイクの多さは知っていましたが、かなりのライダーがGO-JekまたはGrabと書かれた緑のジャケットとヘルメットを身に付けていて、所々で彼らが大挙して集まっているのです。ツーリングクラブかと思いましたが、平日のことだけに、それは違うと考え、彼らに声を掛けてみました。 彼らはバイク便のライダーだったのです。それも、単なる運び屋ではなく、タクシーとしても、また買い物などの便利屋として活動しているといいます。しかも、スマホの専用アプリを使えば、彼らの位置が地図上に表わされ、センターを通して彼らを呼び付けることができるのです。 特にジャカルタ
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