飲酒の機会が増える年末を迎え、和歌山県橋本市立橋本中央中学校の生徒らが14日、街を行く人や買い物客らに飲酒運転の追放を呼びかけた。 同校美術部の生徒や市内の人権サークルのメンバーらが参加。まず、橋本署で吉本節男交通課長が「飲酒運転をしそうな人がいたら止めてほしい。まわりでも止めなくてはいけないと伝えてほしい」などと説明した。 その後、生徒が作った飲酒運転追放を呼びかけるポスターなどを持って、同署を出発し、市役所や交差点などを巡る啓発活動を行った。近くのスーパーでは、買い物客に啓発のチラシなどを配った。(鈴木芳美)