異例裁定!鹿島VS川崎は10・7に残り16分から再開 10月7日に“再戦”が決まった川崎・鄭大世(中央)は練習に打ち込んだ Jリーグの理事会が15日、都内のJFAハウスで行われ、後半29分に中止となったJリーグ第25節の鹿島―川崎(12日・カシマ)について、10月7日にカシマスタジアムで後半29分、川崎の3―1のリードから再開することを決めた。理事会で鹿島は試合成立の上で敗戦を受け入れる考えを示し、川崎の要望とも合致したものの、鬼武健二チェアマン(69)ら理事が却下。さらにJリーグ規約にある「原則、再試合」については一切議論されないという不可解な採決で、途中再開が決定した。 Jリーグ関係者によれば、理事会は想定される3つのパターンについて議論をすることから始まったという。〈1〉再試合〈2〉試合成立〈3〉後半29分からの再開戦で、〈1〉は大半の理事が反対し、〈2〉は「公平性、スポーツマンシッ