【浦和】興梠V弾は誤審!オフサイド試合後に認めた 興梠のゴールをめぐり、副審に詰め寄る鹿島の(右から)ダヴィ、大迫、小笠原 ◆J1第11節 浦和3─1鹿島(11日・埼玉スタジアム) Jリーグ20周年記念試合として行われた浦和―鹿島戦は、後半33分のFW興梠慎三(26)の決勝ゴールの判定をめぐり紛糾。試合後にマッチコミッショナーが誤審を認めるという、後味の悪い結末となった。仙台は7連勝中の大宮を2―1で下し、昨季からの連続負けなし記録を21で止めた。 後半33分だった。MF梅崎のクロスに近いシュートに、興梠が頭で合わせゴールしたが、明らかなオフサイド。MF小笠原らが副審に説明を求めに駆け寄った。これに対し、審判団は「興梠が触っていないからゴール」と梅崎の得点と主張したという。 しかし、映像がスタジアムのスクリーンに流れると、興梠が触っていることは明白。当然、選手たちはさらに説明を求めたが、逆