JR武蔵野線北朝霞駅(朝霞市浜崎)のホーム延伸工事が完了し、利用が始まった。朝のラッシュ時間帯に混雑し、ホームと改札をつなぐエスカレーターの利用に支障が出ていたためで、JR東日本大宮支社管内の79駅で初めて混雑緩和を目的に電車の停止位置を延伸部分に約40メートルずらした。同支社は「安全でスムーズな駅利用につなげたい」と話している。 西端に乗客が殺到 同駅は高架駅で、ホームの両側に上下線の電車が発着する。下り線側では通勤・通学時間帯の平日午前7~9時ごろ、2駅先の武蔵浦和駅から埼京線を利用する乗客が、乗り換えに便利なホーム西端に殺到。付近のエスカレーター前まで電車待ちの列が伸びるなどしており、利用者から「エスカレーターを使いづらく危険だ」などと苦情が寄せられていた。 昨年12月から始まった工事で、ホームを東に車両2両分(約40メートル)伸ばし、約170メートルから約210メートルにした。延伸
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