今や世界のあちこちで行われているコスプレ。そもそも和製英語に過ぎなかったこの言葉は、今では世界に通用する単語となった。 そんなコスプレ発祥の地が東京都大田区だということは、ご存じだろうか。大田区といえば大田区産業プラザPiOを中心にオタク文化の栄える地域としても知られている。 そんな大田区で、大田区が11月に開催された区議会定例会の席上で大田区役所の担当者が「コスプレ発祥の地は大田区」であることを公式に認める発言をしたのである。 この発言の主は区制70周年の事業などを担当している大田区総務部副参事の佐藤邦子氏だ。去る11月9日の区議会総務財政委員会で、佐藤氏は区議からテレビでも蒲田で行われたコスプレイベントが取り上げられたりしている中で、区として70周年記念事業に取り入れる予定はあるのかという質問の回答の中で「コスプレ発祥の地は大田区」と発言したのである。 果たして、コスプレ発祥の地は本当