2017年2月23日のブックマーク (7件)

  • 高齢化が進むキリスト教界で「任意後見制度」の可能性

    厚生労働省の調べによると、日人女性の平均寿命は87・05歳、男性は80・79歳(2015年)。医学の進歩により、平均寿命は一昔前に比べると驚異的に伸びており、その数字は世界的に見てもトップクラスと言える。 一方、日の各教会でも、戦後間もなく信仰を持ったクリスチャンが後期高齢者となる時代を迎え、高齢化が急速に進んでいる。信仰の継承、地域への伝道が急務とされる中、このような社会だからこそ、教会の役割が問われる時代になっているのではないだろうか。 先月、インターナショナルVIPクラブ船橋で、「最期まで自分らしく生きる」をテーマに集会が持たれた。講師を務めたのは、「NPOまな市民後見セーフティネット」の毛利陽子さんと大畠朋子さん。毛利さんは保健師として人々の健康、病気、老い、そして最期と向き合い、特に介護施設へのコンサルティングをする中で「終活」のお手伝いをするようになったという。 2人が「終

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    CTJapan 2017/02/23
  • 中国、韓国人宣教師32人を国外退去

    中国で活動していた韓国人宣教師少なくとも32人が、国外退去させられた。さらにここ数日の間には、別のキリスト教宣教師4人が逮捕されという。カトリック系通信社「アジア・ニュース」(英語)などが伝えた。 アジア・ニュースによると、国外退去させられたのは、北朝鮮との国境に近い吉林省延吉(えんきつ)北東部を拠点に活動していた宣教師や、ここ数カ月間にこの地域を訪れていた宣教師たち。これらの韓国人宣教師たちはこの地域で伝道だけでなく、脱北者の支援もしていたとされている。 国外退去は、昨年12月から今年1月にかけて行われた。一方、韓国外務省は今月11日、韓国人の男性宣教師1人が入管法に違反したという理由で、9日に延吉で逮捕されたことを発表した。米国に拠点を置く「ラジオ・フリー・アジア」(RFA)は、韓国外務省の発表前に、韓国系米国人1人、中国人2人を含む、計4人のキリスト教宣教師が中国当局に逮捕されたと伝

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    CTJapan 2017/02/23
  • 脳性麻痺と共に生きる(24)中学時代のことと大切にしている先生の教え 有田憲一郎

    僕が通っていた養護学校(現在の特別支援学校)は、児童・生徒数も少なく、ほとんどが1クラスでした。僕の学年も授業ごとにグループ分けがあるものの、学年単位でのクラス分けがなく、転校や転入しない限り、卒業するまで一緒に学校生活を送ります。 僕が学校生活を送っていた年代はちょうど、障碍(しょうがい)児教育の完全義務化がスタートした前後に当たっていました。養護学校には自宅から通う子、治療やリハビリを受けるために病院から通う子のほかに、地域によっては家から遠いなどの事情で療護園や宿舎に入り、通っている子もいます。 障碍児教育の完全義務化がスタートして以降、東京都には新たな養護学校が何校も開校されてきました。学区域が見直され、子どもたちは地域からより近い養護学校へと通えるようになったのです。 新たな学校が開校するごとに、学区域が変わっていました。僕も小学4年生の時に学区域が変わりました。当時は、「すぐ転

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    CTJapan 2017/02/23
  • わが人生と味の道(51)随想録:神・信仰3 常に新しい教えにチャレンジする 荘明義

    [神・信仰] 常に新しい教えにチャレンジする 人は常にと言っていいほど、2つの考え方に出会うものです。1つは楽な方へ、もう1つはチャレンジする方へです。これをすれば自分が得か、それとも損か、でも当に自分の一生にとってどちらが良いか――そこまで深く考えているかどうかは分かりません。また、いつも冷静にそこまで考えられているか疑問です。 リスクは成長にとって欠くことのできない栄養なのです。リクスなしには、人間大きな進歩もないのです。チャレンジしてこそ人生が豊かになり、感動的、生き甲斐(がい)のある人生になるのです。 常に自分の欠点がよく見える人、常に問題は自分のための学びであると立ち向かえる人。このような心構えが常にある人は、前向き、肯定的、全ての難問を喜んでチャレンジできる人なのです。このような人は毎日が充実しています。くよくよしていません。自信に満ちています。 聖書の教えによると、自分にと

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    CTJapan 2017/02/23
  • 死に勝るいのちを得て―がん闘病817日の魂の記録―(108)ささいなる不快感 米田武義

    ささいなる不快感 最近、長らく会っていない知人に1年余りぶりに会った。私の病気を聞いて非常に驚いていたが、会話の中で、私の顔色が悪いと面と向かって言うのである。私はこれを聞いてガッカリした。自分の実際の顔色についてではなく、この知人の配慮のなさについてである。普通、病人に向かっては、お世辞でも悪く言わず良く言う。嘘(うそ)であっても、それは良い励ましとなるからである。 これらは小さい出来事であるが、私にとって気分の良いものではない。しかし私にとっては、これらはもうその場限りの不快感である。それ以上のものではない。こんなことは数え挙げれば、枚挙にいとまがないほどあるが、煮詰めて考え腹立たしく思うことではない。特に私はこのごろ、こういうつまらぬことはサラリと流すようになっている。そういう習慣がついたのかもしれない。 イエス・キリストと比べるのはおこがましいが、人間として地上に来られたイエス・キ

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    CTJapan 2017/02/23
  • 「被災した漁師たちの現実を伝えたい」 ドキュメンタリー映画「新地町の漁師たち」山田徹監督インタビュー

    監督自ら新地町に通い、地元の人たちと強い信頼関係を築きながら作り上げた力作だ。(写真:「新地町の漁師たち」公式サイトより) 3月に公開される映画「新地町の漁師たち」は山田徹さん(1983年生まれ)の初監督作品。第3回グリーンイメージ国際環境映像祭でグランプリを受賞している。福島県新地町の漁師たちを2011年6月から14年11月まで3年半にわたって撮影した記録映画だ。 東京都新宿区生まれの山田さんはキリスト教主義の自由学園(同東久留米市)、映画美学校(同渋谷区)を経て、2009年からドキュメンタリー映画製作会社である自由工房(現在は社名が変わって彼方舎、神奈川県川崎市)に勤務し、演出助手として羽田澄子監督に師事してきた。 どのような思いでこの映画を作り上げたのか、山田さんに聞いた。 ――なぜ映像の世界に入られたのですか。 現実で起きている出来事をこの目で見たいと考え、学生時代はマスコミの仕事

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    CTJapan 2017/02/23
  • 現代の教会堂が失ったものと受け継いだもの 八木谷涼子(文)鈴木元彦(写真)『日本の最も美しい教会』

    八木谷涼子氏の最新の著書『日の最も美しい教会』(エクスナレッジ)。日全国から選び抜かれた61の美しい教会が紹介されている。 来年で創刊60年を迎える月刊「建築知識」を大型書店で見かけた方もいるだろう。その版元であるエクスナレッジ(東京都港区)は、乃木坂に自社ビルを持つ建築関係では最大手の出版社。 そんなキリスト教とは関係のない一般出版社から『日の最も美しい教会』というカラー写真満載のムックが刊行された。歴女、城ガール、パワースポット巡りと来て、キリスト教の教会堂がついにフィーチャーされたのだ。 編集を担当した三輪浩之氏は、「自分も教会建築に興味があって見に行くことがあるが、教会は神社などと違って、入っていいかどうか分からないことが多い。書では見学時間や地図などのデータも入っているので、ぜひ街歩きや旅の途中でそれらの教会の扉を開けて、教会建築の美しさに触れてみてほしい」と語る。発売1

    現代の教会堂が失ったものと受け継いだもの 八木谷涼子(文)鈴木元彦(写真)『日本の最も美しい教会』
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    CTJapan 2017/02/23