小さな会社ほど、成長の余地が大きい 「中小型成長株」は、文字どおり中小規模の企業の株のことです。 このタイプは、事業、市場、業績などが大幅に伸びる可能性を秘めているところが魅力。企業が成長したときに株価が値上がりするため、大きなリターン(キャピタルゲイン)が期待できます。 中小企業には大企業のような安定性はありません。しかし投資家目線では、「まだ小さい」という点が重要です。なぜなら、小さいほど成長の余地が大きく、会社も株価も大きく伸びる可能性があるから。株価が10倍になる「テンバガー(10 bagger)」株がたくさん生まれるのもこのタイプです。 中小型成長株について語るうえでは、アメリカを代表する投資家の1人、「元祖テンバガー・ハンター」と称されるピーター・リンチさんの話をしなければなりません。 「テンバガー」という言葉は1990年初版の『ピーター・リンチの株で勝つ』(ダイヤモンド社)と
![四季報のプロが伝授「株価が10倍になる株」発掘法](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/920dc03776452957353a8bae54e91b88db54056f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ftk.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fd%2Ff%2F1200w%2Fimg_df76d1885a7d5a96f7cc4c594254abcb318952.jpg)