今回は、私の考える現状の「これまでの漫画」と「スマホマンガ」の境界線イメージを書きます。 前回エントリーに、漫画原作者の猪原さんからリプエントリーをいただきました。ありがとうございます! アラサー以上が嫌悪感を示す「電子書籍」 (中略) そうして電子書籍にすら触れない人々が、縦スクロールマンガなんて見た日には、「マンガじゃない」という判断をして鼻にもかけない。 とある編集者の話 知人のマンガ雑誌の編集者の話です。書店でcomico作家のサイン会が開催されると聞いて、こっそり偵察のつもりで様子を見に行ったそうです。 そこで見たものは、十代とおぼしき若者達の列。 (中略) (自分の抱える作家の)サイン会に集まるようなマニア層はこれからどんどん年齢が高くなっていく。自分達が欲しくて、開拓したい“若者”を集めているcomico作家サイン会の様子に、何かくやしいものを見た――と彼は言っていました。
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