アナログゲームの良いところは、アイデアさえあれば自作が容易にできてしまうところで、そうした自分で考えたゲームを自分で売る、いわゆる「同人ゲーム」ブームが、今ひそかに来ている。 ブームの中心となっているのは、年3回東京と関西方面で開かれているゲームマーケット。コミケ(コミックマーケット)のアナログゲーム版で、出展者数・来場者数ともに年々増加するなど盛り上がっている。 そこに私も自作のゲームを引っ提げ参戦してきたのでレポートしたいと思います。
「人生のなかではとても大きなこと」 「似ている人形がいたよ、と教えられ」 「子ども産みてー!」と叫んだ女子高生 先日開催された東京芸術大学の卒業・修了作品展で、ある作品が注目を集めました。題して《ラブドールは胎児の夢を見るか?》。かつて「ダッチワイフ」と呼ばれ、現在は「ラブドール」とも称される、女性をかたどった人形の「妊娠」した姿を収めた写真です。制作者で芸大大学院博士課程の菅実花さん(27)に、作品に込めた思いを聞きました。 「人生のなかではとても大きなこと」 ――制作のきっかけは。 「生殖」をテーマにしようと発想したのは、24、25歳の頃です。周りが結婚・出産を具体的に考え始める時期になり、同年代の女性の友達から「30歳までに子どもを産むようにプレッシャーを掛けられている」「何年も付き合った恋人と別れて、結婚できないかも」といった話を聞くようになりました。また、「子どもをあきらめた」と
紛糾する広島スタジアム問題。広島サポーターは旧広島市民球場跡地への建設を望んでいる。(C)Getty Images 画像を見る どうして、旧広島市民球場跡地にスタジアムを造ってはいけないのでしょう。 東京在住の人にそう質問され、言葉に窮した。 わからない。 それが答えである。 「旧市民球場跡地にサッカースタジアムを」 この主張を完全否定できる力のある反証は、もはやない。 コスト? サンフレッチェ広島の久保允誉会長は、自ら経営トップを務めるエディオンと個人で30億円を投資する用意を言葉にして、「県や市からの税金を投入しない」と言い切った。これにより、コスト面の課題は消滅した。 「3万人収容のスタジアムを建設するには手狭」 この課題に対しても、久保会長が「2万5000~7000人が適正規模」と主張したことで解決した。 国際試合を呼ぶという条件についても、日本サッカー協会が定めるスタジアム条件で
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く