ジャレド・ダイアモンド 1937年、米国ボストン生まれ。専門の生物地理学や生理学に加え、文明論の著作もある。1998年のピュリツァー賞受賞作『銃・病原菌・鉄』、『文明崩壊』(ともに草思社)など著書多数。 マラリアとスペイン風邪は何が違う?地理的条件が人類の未来をどう変えるのか?「銃・病原菌・鉄」の著者ジャレド・ダイアモンド博士に語ってもらった。 ピュリツァー賞を受賞した著書『銃・病原菌・鉄』で、ジャレド・ダイアモンド博士は人間社会の謎を解き明かすために、1万3000年にわたる人類史を研究対象に選び、世界各地で、さまざまな発展段階にある社会を調べ上げている。 日本でも話題を呼んだこの書籍が映像化され、7月にDVD『銃・病原菌・鉄』として日本でも発売されることになった。 「あなたがた白人は皆、たくさんのものを持ってニューギニアにやってくるのに、なぜ自分たちはこれまで“積み荷”(カーゴ・価値ある

