2010年12月にNTTドコモにてサービスが始ったLTE(Long Term Evolution)。 LTEは携帯電話の現在の主流技術である「W-CDMA」や「CDMA2000」に 変わる新しい通信規格です。日本では「3.9G」とも言われています。 モバイル通信技術の流れ 現在の主流技術である「W-CDMA」や「CDMA2000」のことを 「3G(第3世代)」と呼ばれています。 LTEは「3.9G」と呼ばれ、LTEのその先の技術である「IMT-Advanced」と 呼ばれる「4G」への移行も考慮された技術。 これまでとこれからのモバイル通信技術の流れを以下にまとめました。 3Gと3.9Gの間には、「3.5G」と呼ばれる「HSPA」や「EV-DO」を使って、 数Mbpsの速度を実現する技術も存在しています。 LTEは効率よく4Gへ移行することを考慮しつつ、現行の3Gとも 連携できるような技術