今年の4月、”Psychological Science”誌に掲載された論文”Do Green Products Make Us Better People? “より。 ”消費者の志向は価格と品質のみによって定められるものではなく、社会的、道徳的な価値も反映していることは、最近の「オーガニック」商品や「環境にやさしい」とされる製品の全地球的な成長を見ても明らかである。 我々は行動の決定と道徳的規制に関する研究を行ない、いわゆるエコ商品に触れることと、それを購入すことには、極めて大きな結果的行動の違いが生じることを発見した。エコ商品に接した人々はより利他的になるが、実際にそれを買った人は利己的になり、人を騙し盗むこともあえて行う傾向が見られた。” (抄録のさらなる抜粋) この研究はトロント大学の心理学者、Nina Mazar とChen-Bo Zhongによるもので、全文がPDFで公開されて