ジョン・エヴァレット・ミレイ展@Bunkamuraザ・ミュージアムに行ってきた。《オフィーリア》を始め、↓ の Youtube で紹介されている作品の多くを見ることができて、とても満足した。 John Everett Millais 今回の展覧会でとくに印象的だった作品をいくつか挙げると、まず、殉教した聖人を描いた《聖ステパノ》(St Stephen)。オフィーリアとはまた違った死の描写に惹かれた。次に火事の現場から子供を助け出す消防士を描いた《救助》──人物たちが炎に照らされて赤く染まっている。この迫真的な「赤さ」に眼を奪われ、しばらく絵のまえから放れられなかった。それと《露にぬれたハリエニシダ》の幻想的な美しさにもグッときた。この3作品を見ることができて、ちょっとミレイへに対する個人的な評価が変わった感じだ──ま、《マリアナ》のような上流婦人(なんといってもあの「青」だ)や《木こりの娘
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