トップ > 中日スポーツ > 競馬・競艇 > 紙面から一覧 > 記事 【競馬・競艇】 ウオッカ、アイルランドで種付け 2009年12月9日 紙面から ウオッカのラストランはドバイWC、4月にアイルランドで種付け−。死闘を制したジャパンCで鼻出血を発症し、進退が注目されたウオッカ(牝5歳、栗東・角居)の去就が8日、角居調教師から正式に発表された。来年3月27日の「ドバイワールドカップ」(G1(ローマ数字の1)・ドバイ、メイダン競馬場・オールウエザー2000メートル)が引退レースに決定。その後アイルランドで繁殖入りする。 JCでオウケンブルースリを2センチ差で制しながら鼻出血で引退説も飛び交ったウオッカ。しかし、驚異的な回復力が陣営の決断を後押しした。「まあ鼻出血は、多くの競走馬に付きもののことでよくあることです。注意深く、馬の状態を観察していると、回復が確認できましたから」と角居調教師。 た