忘れたくない、美しい日本語。 昔の人たちが、いろいろな思いを込めてつくり出した 数多くの美しい言葉があります。 ここでは、それらのなかから、ほんのちょっとを 拾いあつめてみました。
忘れたくない、美しい日本語。 昔の人たちが、いろいろな思いを込めてつくり出した 数多くの美しい言葉があります。 ここでは、それらのなかから、ほんのちょっとを 拾いあつめてみました。
二十巻からなる万葉集は、巻第一を原核とし、数次の編纂過程を経て成立したとされる。巻第一は、天皇の御代の順にしたがって歌を配列する構成がとられ、雑歌のみの巻である。作歌年代は、雄略天皇の時代から奈良の宮の時代まで。 (注)雑歌 ・・・ 公的な場で歌われたさまざまの歌。 雄略天皇の御製歌(おほみうた) 籠(こ)もよ み籠持ち 掘串(ふくし)もよ み掘串持ち この岳に 菜摘ます児(こ) 家(いへ)告(の)らせ 名告らさね そらみつ 大和の国は おしなべて われこそ居れ しきなべて われこそ座(いま)せ われこそば 告らめ 家をも名をも 【現代語訳】 おお、籠よ、良い籠を持ち、おお堀串も、良い堀串を持って、この丘で若菜を摘んでいる娘さん、家はどこか言いなさい、何という名前か言いなさいな、神の霊に満ちた大和の国は、すべて私が従えている、すべて私が治めているのだが、私のほうから告げようか、家
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