「顔は脳の看板」。人の顔を見ることで心の現象を見取り、開運の助言を説く、嘉祥流観相学会・導主、藤木相元氏。波乱万丈に富んだ人生と、豪快でユニークなキャラクターで、『笑っていいとも』などのテレビ出演も多い。松下幸之助、吉田茂、田中角栄、本田宗一郎、小林一三など、戦後の傑物と親交のあった藤木氏に、“金が入る、たまる顔相”“ビジネスで成功する顔相”とは、どんな顔であるのか、聞いてみた。 額は脳の出先機関 脳の中でも中枢を成すのが前頭葉で、額は前頭葉という脳の出先機関が入っている外側になるわけです。情報はまずここで受けて、脳の各所に瞬時にして伝達されます。 1、2歳では食べ物をくれて、可愛がってくれる人を知ろうとする、つまり、よりよく生きようとすることだけを考えていますが、3歳以上になるとものを知ろうとするようになる学習の始まりですね。だから天才教育をしようとするなら、3歳から始めたほうがいい。乾