蓮舫節電啓発担当相は15日午前の記者会見で、東京都議会の民主党が夏の節電対策として清涼飲料水の自動販売機で日中の電力使用の停止を求める条例案を提案する方針を固めたことについて「経済活動に影響が出るものを権力で要請するのは国民がどう考えるか」と疑問を呈した。関連記事蓮舫氏、自販機悪玉論に反論蓮舫氏、LED照明切り替え補助も 節…記事本文の続き その上で「政府として各企業に節電の計画を出すよう要請しているので、努力してもらえるものだと思う」と述べ、企業の自主的な取り組みを重視する考えを示した。 自動販売機とともに石原慎太郎都知事が電力消費が多いとして問題視するパチンコ業界については「町を見ると相当明るいなどの声があることは承知している。節電計画を出した上で(国民が)納得できるように説明責任も持ってほしい」と述べた。