人間関係の質を決める脳とこころのしくみを知って、 自分を大切にするための、 認知行動セルフ・カウンセリング。 仕事や勉強といった、生き甲斐を生み出す領域に対して目標を喪失してしまい、 無関心に陥る状態です。半ば引きこもりのような状態でも、人の集まりに出るとテンションを上げて、誰彼かまわず、屈託なく接することができるほどの社交性があると、周囲も容易には気付かないかもしれません。 それでも、長引いてしまうと、人間関係もうまく結べません。人間関係は、たとえ友好的な関係であったとしても、多少のエネルギーを必要とするものです。テンションを上げて、そのエネルギーをねん出しようとすると、疲れを覚えます。 たとえば、自分に対して友好的な人と楽しいひと時を過ごしたいと、自分から約束したにもかかわらず、その後、妙な束縛感を感じたり、日がせまってくるほどに、なんだかおっくうになってきて、ドタキャンしてしまったり